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★SANSUI XL-700C 明るく元気な音色にサンスイのイメージを変える ♪
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★ デジタルの始まった80年代に誕生する
SANSUI XL-700C
★SANSUI
XL-700C
その明るさある元気な音は、もうかつての渋いとしたサンスイのイメージを払拭させた。 かつて自社ブランドにJBLのユニットを入れるなどの話題性を作って来たサンスイ。そのイメージからを考えるとXL-700Cはサンスイの80年代サウンドと言えよう。
XL-700Cに役付けされた奏でるもの・・・
このXL700Cは心に残る音と言えば、意外という言葉が私にはもっとも適切な思いからの出会いだった。
どこかヤマハ NS1000Ｍを思わせるスタイルに音の色合いはNS-1000Mとは違う路線の劇場的な派手さがこのXL-700Cにはある事だろう。 それは私の中ではあたかもコーラルの音づくりに似ている。 これを例えて言えば「アメリカンサウンド」とでもいうのか。 とにかく明るく元気な音を奏でてくれる。 それはかつてのJBLとのコラボレーションでつくられたシステムがある事を思い起こさせるように、80年代のデジタル時代にあって新たな存在感をあらためた形で表現している。なんとも聴いていてこの手応えある音に、あなたの心をいつまでも離さないであろう。
これらの音の特徴づけるものには、スピーカーの中心的存在感と言ってもいい中音部のスコーカーに注目される。 特筆的に伝えたいところと言えば、ドーム型の中音部を担うXL₋700Ｃのユニットには特徴的なセラミック振動板を起用した事でこの音色の特徴を奏でているものと言えよう。
つまりこのスピーカーシステムにおいては最も特徴的であり、そのスピーカーシステム全体を司る白い振動板のドームスコーカーはまさに「XL₋700Cの顔」であると言えるでしょう。
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