洋書『Feather and Brush：300年のオーストラリア鳥類の芸術』

Feather and Brush: Three Centuries of Australian Bird Art
Author：Penny Olsen／ペニー・オルセン
出版社 ‏ : ‎ CSIRO Publishing
発売日 ‏ : ‎ 2001/4/1
言語 ‏ : ‎ 英語
ハードカバー ‏ : ‎ 227ページ
ISBN-13 : 978-0643065475

　オーストラリアの鳥類をボタニカルアートのごとく多くの作家が描いた鳥類図鑑でもあるアートブックです。写真のような精細な描写から絵画的描写まで、ため息の出るような作品が収められています。

　カバーにスレやエッジヨレがありますが、書籍自体は傷みや汚れは少なく、綺麗な状態です。

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紹介より（自動翻訳）
本書は、オーストラリアにおける鳥類芸術の300年の歴史を、ヨーロッパ人による最古の発見航海の記録から、今日の多様な芸術作品に至るまでたどる。それはオーストラリアの鳥類学の発展と切り離すことのできない歴史である。オーストラリアという国そのものが確立された背景には、海軍の製図技師、囚人、将校、入植者、博物学者、芸術家、科学者が、芸術と科学の両方に貢献したことがある。
18世紀後半から19世紀にかけて、オーストラリアの鳥類図譜は、新種の鳥や外来種の鳥の発見と描写の興奮に後押しされて隆盛を極めたが、その後は顧みられることもなかった。しかしここ数十年、環境問題への関心が高まり、鳥のイラストレーションが再び脚光を浴びるようになった。現代のオーストラリア人アーティストの多くが鳥に目を向け、野生動物のイラストレーションがこれほど多様で身近なものになったのは初めてのことだ。

本書には、鳥類学的、歴史的、芸術的な観点から厳選された94人のアーティストによる250点以上の画像が収録されている。本書は、フェルディナンド・バウアー、エドワード・リア、ジョージ・レイパー、ジョン・ルーイン、グールド一家、謎のポート・ジャクソン画家など、かつての偉人たちと、現在オーストラリアで活躍する最も優れたワイルドライフ・アーティストたち、その多くがフィールドの鳥たちに造詣の深いアーティストたちを結びつけている。

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