近代京都の改造 都市経営の起源 1850～1918年 ／編著＝ 伊藤之雄

「近代京都の改造 都市経営の起源 1850～1918年」
伊藤之雄 / ミネルヴァ書房
定価: ￥ 6,050

近代日本において「都市経営」という観点はいかに形成されたか。本書では、琵琶湖疏水、水力発電、市電など都市改造事業を展開した近代京都を、市民自治形成と関連させつつ、東京や大阪等との比較の中で検討する。



※ うす汚れやコスレ、カバーの小キズなど、ごく常識レベルの使用感があります。大きな傷みのない、清潔で良好な状態の中古本です。書き込みもありません。





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■主要目次

はしがき

一「三都」からの没落の危機感と都市改造
１　幕末維新期京都の都市行政………………………………………………小林丈広
２　都市経営と京都市の改造事業の形成 1895～1907 ………………伊藤之雄
３　明治後期の琵琶湖疏水と電気事業………………………………………白木正俊
４　京都市の都市改造事業と外債……………………………………………佐野方郁
５　京都市の都市改造と道路拡築事業　　　 烏丸通・四条通を例として………………………………………鈴木栄樹
６　京都電気鉄道の「栄光」…………………………………………………田中真人
７　京都鉄道の創設と近衛篤麿……………………………………………松下佐知子

二　市民の自治と市政の形成
８　明治期京都の自治と連合区会・区会……………………………………秋元せき
９　京都の町組織の再編と公共的業務 清和院町を中心に……………小林丈広
10　京都市の都市構造の変動と地域社会　　 1918年の市域拡張と学区制度を中心に……………………………松下孝昭
11　防疫行政の展開と京都市の伝染病院……………………………………松中　博

参考文献／あとがき／関連年表／人名・事項索引















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2308JR1615
厚2.5

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